独身女性は「痛い」「不幸」って誰が決めたの?
- 2019.08.19
- 婚活のお悩み

独身女性は「痛い」とか「不幸だ」と言われますが
これは全く事実無根です。
とはいえ、
- 結婚できない女性には何か問題があるんじゃないの?
- 結婚して家庭を支えるのが女性の幸せだ
という方も多いと思います。
そこでこの記事では、
独身女性で「痛い」「不幸」と言われることに悩んでいる方のお悩みを解決していきます。
結婚できないのではなく、結婚しない女性がたくさんいる
昭和の時代までは「女性は結婚をして、子どもを産み、育てながら、家庭を守る」という考え方が一般的でした。
しかし、あくまで昭和以前の時代の話です。
平成以降は、女性も社会で活躍し、男性と同じような、もしくは、それ以上の収入を得る人も目立ち始めました。
今はもう令和の時代です。
そんな過去の時代の古い考えを捨て、結婚できるけれども、あえて結婚という選択肢は取らないという女性がたくさんいます。
なぜ彼女たちは結婚しないのでしょうか?
その理由の一つとしては、結婚に魅力を感じないためです。
会社で男性と同等の仕事をこなし、職場での役職も自分の努力次第で上を目指せる。収入も男性に引けを取らない。
だったら、結婚して男性に養ってもらう必要はないのです。
例え共働きであったとしても、多くの男性はいまだに「家事と子育ては女性の仕事だ」と思っています。そのような社会的な風潮も残念ながらいまだにありますよね。
男性と同じ仕事量をしているのにも関わらず、家事のメインは女性だなんて不平等です。だから、彼女たちは結婚に魅力を感じないのです。
それだったら、自分の収入でマンションを購入し、嫁姑なんて言うめんどくさい人間関係に縛られずに、悠々自適に生活するほうが幸せだと考えて、結婚という選択肢を取らないのです。
「結婚が女性の幸せ」という考えは平成で終わり
先日、ニュースで日本の大手有名企業で、40代からリストラを始めるという報道がされていました。
今までは50代から開始だったのを、年齢を引き下げるそうです。
40代は男性としては仕事で昇進していく年齢に当たります。
それなのに、リストラされてしまったら、家族はどうなってしまうでしょうか?
家庭では、子どもが大きくなってきて、これから進学や塾などで学費がかかる時期になってきます。
マイホームを購入していたら、ローンの支払いは始まったばかりで、あと何十年も支払い続けなければいけないという年代です。
このリストラの時代、あなたが専業主婦だったとしたら、旦那さんがリストラされてしまったとしたら、収入がなくなりますよね?
明日からどうやって生きていくのでしょうか?
共働きの場合、旦那さんはあなたのヒモになってしまう可能性だってあります。
男性はプライドの塊の生き物です。
妻に養われて生きていることが苦痛でたまらないという旦那さんも少なくないと思います。
旦那さんが主夫になり家庭のことや子どもの面倒をみることに抵抗を感じない男性なら、救いはあります。
一方で、妻の収入で生活している自分が情けないとかみじめだという考えを持っている旦那さんだとしたら、旦那さんは毎日の生活が苦痛の連続になるでしょう。
最悪のケースになると、お酒やギャンブルに走ってしまう可能性だってあります。
周囲から「痛い」とか「不幸」と思われても気にしない
「結婚しようとしない独身女性は、資質に問題がある」という根拠のない偏見も根強くあります。
友人からは陰で「もういい歳なのに、結婚しないって不幸だよね」と言われることがあります。最近の若い女性は「結婚しない女性は痛い」なんて思っている方も少なくないようですね。
しかし、そんな他人の考えや意見に振り回される必要はないのです。
「私は、あえて結婚しないのだ。」という気持ちがブレなければ、陰で何を言われようと、そのうち気にしなくなります。
あなたは、あなたなりの幸せを築いていきながら、生きていけばいいのです。
まとめ~結婚しなくても女性は幸せに生きられる~
周りがどう言おうと、家庭というしがらみもなく、自分の自由に生きられるのは幸せなことだと私は思っています。
確かに、一人で寂しさや孤独感に押しつぶされそうになる時もあります。
それでも、旦那さんの顔色をうかがって生活している友人や、嫁姑問題で胃潰瘍になった友人を見ていると、果たして「結婚すること=幸せ」とは到底思えません。
ただし、いつ事故や災害といった一人では生きていけない場面に遭遇するかわからないので、茶飲み友達くらいのお付き合いのある男性は必要だと思います。
要は、自分の収入だけで生きていけるだけの収入を得られるようになることが重要なのです。
そうすれば、女性は男性よりも上の立場に立てるのです。
結婚して、金銭面で旦那さんの収入をあてにしなければ生活できない状況になってしまうと、女性は旦那さんの顔色をうかがって、不満も口にできずに生きていかなければならなくなってしまうのです。
一人で生活できる経済力を身につけましょう。
この一文を読んで、「そんなこと私には無理」と思ったあなた!
そう思ってしまっては、自分の可能性を自分でつぶしていることになるのですよ。
人生は何が起きるかわかりません。
若いころ抱いていた夢に40代から挑戦し、一人で生きていけるだけの収入を得られるようになった女性を私は知っています。
自分の人生を夫や家庭のためにだけ費やすのではなく、自分のためにも費やしてください。
あなたの人生はあなたのものなのですから。
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